特別トークショーのご報告です ジャパンヤーンフェア&THE BISHU ~糸と尾州の総合展~
ジャパンヤーンフェア&THE BISHU
~糸と尾州の総合展~
特別トークショーのご報告
2026年2月19日にジャパンヤーンフェア&THE BISHU~糸と尾州の総合展~
特別トークショーが開催され、
弊社32課課長 山口祐海朗さんがパネリストとして登壇しました。

THE BISHU~糸と尾州の総合展~特別トークショー
「尾州産地に求められているもの」
〈パネリスト〉
片倉 浩 氏(タキヒヨー株式会社 素材開発チームチーフ)
小川 良太 氏(スタイレム瀧定大阪株式会社 83課課長)
山口 祐海朗 氏(瀧定名古屋株式会社 32課課長/尾州ラボ担当)
〈コーディネーター〉
篠原 航平氏(国際ファッション専門職大学 教授)
パネリストは、自己紹介も交えて、過去から現在の尾州との関係、現在の特別な取り組みについて語りました。
・タキヒヨー㈱片倉さんからは、一宮工場での希少な英国式紡績機で作るウールヤーンの取り組み
・スタイレム瀧定大阪㈱小川さんからは カナーレジャパンでのションヘル織機を使った織物の開発と職人の技術継承
・瀧定名古屋㈱山口さんからは、 尾州ラボでの歴代の試作品の展示と、それらをベースにしたお客様との新しい素材開発
・篠原教授からは尾州産地の現状などの話がされ、他の産地に比べて尾州の生地作りが非常に多工程で、分業制であること。
役割の違う企業同士の深い理解が必要であり、それが出来ることで尾州産地全体が成り立っていることなどが話されました。
更に尾州産地の役割、尾州産地に求めるものについて、尾州産地における今後の取り組みの方向性、10年後の尾州の姿について、と話が進みました。
篠原教授からは、バリューエンジニアリングの考え方を例として
コロナ以前は 価値=機能÷コスト だったが、
今は 価値=機能×歴史×視点÷コスト
に変わって来ていると説明されて
尾州産地の発展のためには、文化的なバリューエンジニアリングが必要として話をくくられました。
トークショーには繊維業界関係者を中心に約160人が参加。
中野一宮市長も参加され、トークショーの最後にはパネリストに対して参考にすべき他産地情報の質問もされました。
トークショーのアーカイブ動画はこちらから(尾州ファッションデザインセンターが公開中)
THE BISHU特別トークショー「尾州産地に求められているもの」